これは平和である。 アッスリヤびとがわれわれの国に来て、 われわれの土地を踏むとき、 七人の牧者を起し、 八人の君を起してこれに当らせる。
「いと高きところでは、神に栄光があるように、 地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。
「わが怒りは牧者にむかって燃え、 わたしは雄やぎを罰する。 万軍の主が、その群れの羊であるユダの家を顧み、 これをみごとな軍馬のようにされるからである。
わたしは平安をあなたがたに残して行く。わたしの平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。
わたしはエフライムから戦車を断ち、 エルサレムから軍馬を断つ。 また、いくさ弓も断たれる。 彼は国々の民に平和を告げ、 その政治は海から海に及び、 大川から地の果にまで及ぶ。
あなたは一つの分を七つまた八つに分けよ、 あなたは、どんな災が地に起るかを知らないからだ。
彼はあなたを六つの悩みから救い、 七つのうちでも、災はあなたに触れることがない。
そして、天の軍勢が、純白で、汚れのない麻布の衣を着て、白い馬に乗り、彼に従った。
彼らは小羊に戦いをいどんでくるが、小羊は、主の主、王の王であるから、彼らにうち勝つ。また、小羊と共にいる召された、選ばれた、忠実な者たちも、勝利を得る」。
これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」。
その日には、わたしはユダの諸族を、たきぎの中の火皿のようにし、麦束の中のたいまつのようにする。彼らは右に左に、その周囲にあるすべての民を、焼き滅ぼす。しかしエルサレムはなお、そのもとの所、すなわちエルサレムで、人の住む所となる。
わたしはユダを張って、わが弓となし、 エフライムをその矢とした。 シオンよ、わたしはあなたの子らを呼び起して、 ギリシヤの人々を攻めさせ、 あなたを勇士のつるぎのようにさせる。
主はこう言われる、 「ガザの三つのとが、 四つのとがのために、 わたしはこれを罰してゆるさない。 これは彼らが人々をことごとく捕えて行って、 エドムに渡したからである。
主はこう言われる、 「ダマスコの三つのとが、 四つのとがのために、 わたしはこれを罰してゆるさない。 これは彼らが鉄のすり板で、 ギレアデを踏みにじったからである。
その日、その時になるならば、わたしはダビデのために一つの正しい枝を生じさせよう。彼は公平と正義を地に行う。
主はこう言われる、 「人がぶどうのふさの中に、 ぶどうのしるのあるのを見るならば、 『それを破るな、その中に祝福があるから』と言う。 そのようにわたしは、わがしもべらのために行って、 ことごとくは滅ぼさない。
こうして、人々は西の方から主の名を恐れ、 日の出る方からその栄光を恐れる。 主は、せき止めた川を、 そのいぶきで押し流すように、こられるからである。
またクロスについては、『彼はわが牧者、 わが目的をことごとくなし遂げる』と言い、 エルサレムについては、 『ふたたび建てられる』と言い、 神殿については、 『あなたの基がすえられる』と言う」。
それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。
歩きぶりの堂々たる者が三つある、 いや、四つあって、みな堂々と歩く。
わたしにとって不思議にたえないことが三つある、 いや、四つあって、わたしには悟ることができない。
彼の世に義は栄え、 平和は月のなくなるまで豊かであるように。
主の憎まれるものが六つある、 否、その心に、忌みきらわれるものが七つある。
わたしはアッスリヤびとをわが地で打ち破り、 わが山々で彼を踏みにじる。 こうして彼が置いたくびきは イスラエルびとから離れ、 彼が負わせた重荷は イスラエルびとの肩から離れる」。
彼らはエジプトの海を通る。 海の波は撃たれ、 ナイルの淵はことごとくかれた。 アッスリヤの高ぶりは低くされ、 エジプトのつえは移り去る。